アマチュア用天体望遠鏡の大型化・多様化に伴い、短焦点屈折鏡筒をファインダーとして使用するケースが増えています。しかし一般望遠鏡をファインダーに転用する際に必須の十字線入・長焦点アイピースの調達が困難なため、特に低倍率・広視野にするほど、肝心の導入精度がかえって悪くなるのが実情でした。笠井はこの点に鑑み、提携メーカーとの共同開発により、十字線入・長焦点・広角と3拍子揃った理想的なファインダー用アイピースを供給いたします。 CH-PL 23mmはコストパフォーマンスの高いプローセル設計を用いた標準タイプで、低廉な価格と軽量さを求める方には理想的なアイピースです。 CH-SWA 20mmは見掛視野70゜の広角設計を用いたデラックスタイプで、GuideFinderシリーズをはじめ、F3.5〜F4.5程度の短焦点屈折鏡筒と組み合わせればファインダー用として十分な低倍率&広視野が得られます。 CH-SWA 26mmは見掛視野70゜を示す2インチサイズの大型アイピースです。GuideFinder 60/80はもとより、ミニボーグなどF4〜F5程度で2インチが使用可能な短焦点屈折と組み合わせれば、理想的な低倍率と広視野が得られます。 CH-SWA 32mmは見掛視野70゜を示す2インチサイズの長焦点タイプです。BORG・タカハシ・ビクセン・ケンコーなど、様々なメーカーから数多く販売されているF5〜F7程度の6cm〜12cm短焦点屈折をファインダーに転用する際に用いると、20mm台の焦点距離では得られない低倍率&広視野が確保できます。 全種共、レンズの空気接触面にはブロードバンド・マルチコートが施されており、透過率が高くクリアな像質が得られます。十字線には光学ガラスに彫刻を施した本格的なレチクル板を採用。別売の暗視野照明装置を併用すれば、暗い視野に十字線が赤く浮かび上がる暗視野照明も可能です。(暗視野照明装置取付用のネジ穴は最も標準的なM8規格を採用しているため、多くの他社製照明装置も装着できます。)レチクルとアイピースレンズの間には回転ヘリコイドによる視度調整機構を標準装備。近視や遠視の人でも十字線がボケることはありません。アイレンズ側には折り返し可能なラバーアイカップが付いており、長いアイレリーフと相まって、眼鏡常用者でも安心して使用可能です。更にバレル先端にはフィルターネジも完備しており、ネビュラフィルター等の併用も可能です。 GuideFinder、或いはお手持ちの短焦点屈折にCHシリーズアイピースを装着して、ぜひ理想的なファインダーシステムを構築してみて下さい。(ファインダー脚にはGuideFinder用支持脚セットがお勧めです。) |
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