HOME
1933年、チェコスロバキア(当時)の小都市プレロブに「オプティコテクナ」という名前の光学メーカーが誕生しました。これがメオプタ社の長い歴史の始まりです。当時は主に写真関連製品を製造し、1939年には歴史的名機である二眼レフカメラ「フレクサレット」の生産を開始。ほどなくチェコスロバキアはドイツ帝国の支配下となり、ドイツ軍の要求に応じて軍用光学製品の製造に傾倒することになります。そして第二次大戦が終結した翌年の1946年、オプティコテクナは「メオプタ」と改称し、共産党政権の下で国営企業になりました。時は過ぎ、1989年のビロード革命による共産党政権の崩壊を経て、Meopta社は1992年に再び民営会社になりました。以降、同社はチェコを代表する光学メーカーとして、軍用・民間用を問わず様々な光学機器を製造販売する傍ら、光学関連製品の研究開発や設計請負など学術面・ソフト面でも業績を伸ばし、欧州の光学業界では東欧の雄たる地位を築くに至っています。笠井はその長い歴史と優れた生産技術に裏打ちされた同社製品をぜひ日本に紹介したく思い、2010年秋に同社の輸出担当者と会合した結果、同社の長い歴史の中で初めての日本市場参入が実現した次第です。
★ Meopta社公式ウェブサイト(英語):http://www.meopta.com/
★ Meopta社双眼鏡ウェブサイト(英語):
http://www.meoptasportsoptics.com/EN/cata.php?cata=1&nav1=1&nav2=1
★ Meopta社について(英語):
http://en.wikipedia.org/wiki/Meopta
★Meopta社製品PR動画(YouTube): http://www.youtube.com/MeoptaSportsOptics
Meopta社全容 工場内風景
工場内風景 研磨作業
レンズの貼り合わせ コーティング
ライフルスコープの組立 Meostar-S1の検査
〒153-0051 東京都目黒区上目黒5-19-33 (株)笠井トレーディング
トップページに戻る